アグリ革命散布後、速やかに浅く耕起する必要があるので、昨日と今日の晴れの間に秋起こしをした。明日明後日が雨予報で、今日までに終わらないと土が乾くまで日数がかかるところだった。
★ロータリーが下まで降りないというトラブルが発生。クボタに見てもらったが、特に何もしないでも問題なく直った。センサーに何らかの異常があった可能性があったが、原因不明のまま直った。
<備忘録>ロータリー耕耘のセッティング
2020.4.30の記事を参考にしてセッティングしているが、春と秋の違いなのか、変えた方がよい点があったので、備忘録として残す。まずは速度だが、春は高速のF2となっているが、急いでいたこともあり、秋は高速のF3も試したがOKだった。但し一律に変えるというのではなく、土の状態と耕耘の感触を確かめながら切り替えること。
もう一点、耕耘深さだが、春は「耕耘調整ダイヤル」の「2」となっているが、秋は土の乾き具合が足らないせいか湿り気があり、「2」では深く馬力不足であったり、土がロータリー内に詰まってエンストを起こしそうになったので、「1」以下のもっと浅く設定した。これでも稲株が抜けるので十分で、アグリ革命散布後の「浅く耕耘」とも合致する。なお、ロータリー内に土が詰まるトラブルは2020.11.5の記事にあるように秋起こしで経験しており、その対処方法も備忘録に残してあるので参考にする。
新たな発見=耕耘のコース取り
今回新たに発見したことが耕耘のコース取り。実にトラクターの耕耘の幅は4条田植え機と一緒だと分かったので、秋起こしは、稲株を目安に、田植えと同様のコースをたどればいいのだと分かった。これまでラスト周回は3回なので、大体これくらいの位置だろうと曖昧に判断してスタートしていたが、厳密に稲株を数えてスタートすればいいのだと分かった。その上、トラクターの運転が、4条の稲株を目安にたどればいいことが分かったので非常に楽になった。
以上、田植え、除草、秋起こしのすべての幅が4条でそろった。従って、一番大事なのは4条で間隔正しく田植えすることで、これがすべての出発点になるのだ。
秋起こしと機器類掃除の時期
今年は稲刈り後、機器類の掃除を先にやり、秋起こしは後にした。雨の影響もあり秋起こしがなかなか終わらないという結果になったと思うので(最後の米ぬか散布がまだ残っている)、来年は稲刈り後(稲わらの焼却やアグリ革命散布後)速やかに秋起こし及び米ぬか散布をして、機器類の掃除は後にする。またはコンバインなど晴れでないとできないものもあるが、乾燥機等の機器類は雨でもできるので雨天にした方が、全体工程が短期で終わる気がするので、試してみようと思う。