稲刈り終了/降雨トラブルの備忘録

米作り

去年より少し遅れたが、9月末で稲刈り終了、JA出荷も終了した。後は機器類などの掃除と来年に向けての土づくりなどの本田作業をやれば、長い農閑期に入る。ところで今年の稲刈りでは、突然の雨に見舞われるという初めてのトラブルに遭遇したので、その対処方法を備忘録として残しておきたい。

降雨予報が出ていたので、それまでに終えようと今年最後の稲刈りを急いでいたが、あと少しで終わるところで突然土砂降りになった。初めての体験で、コンバインをビニールで覆わなければと作業所に走ったが、ビニールが大きく重いことに驚き、とても1人では覆うことはできないと断念。急いでコンバインを作業所に格納することにした。長時間雨に当たったが何とか格納した。さてこれからどうしたものか?、分からないのでクボタに連絡したところ、以下の回答をもらった。

コンバインのタンクは防水なので雨に当たっても大丈夫だが、刈ったイネをタンクに入れたままにするのはダメ(密室なので腐る?)、必ず乾燥機に移さなければならない。乾燥機の動かし方は次の2通りの選択肢があり、①「通風・乾燥」にして水分が20%以下になれば止めて待機して、残りのイネを追加するか、②このまま乾燥に入り籾摺りした後、残りのイネは別途乾燥する。①は残りのイネの水分が高く水分差が大きいので問題があることと、乾燥機の管理が大変なので没。残りのイネは少ししかないが、それでも乾燥機は動くとのことだったので、後者②で行くことにした。1回の乾燥が2回に分かれる手間はあるが、シンプルで確実なのでこちらを選択。幸い雨が一時止んだので、コンバインからレザーコンテナにイネを移し、何とか乾燥機に移すことができた。クボタさん、アドバイスありがとうございました。何とか難局を切り抜けることができました。

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