謹賀新年

但馬の自然と伝統と人

今日は朝から賀詞交歓会で氏神神社(三木嶋神社)にお参り。幸いにして今朝は太陽が出ており比較的暖かい。挨拶の後、車座になって寄合談義。小学校統廃合やJR赤字路線廃止など今風な話がいろいろ聞けて参考になったが、一番衝撃的だったのは海外視察者による後進国の実情で、どんどんと賃金が上昇しており今や日本に出稼ぎに行かなくても困らないくらい成長著しいとのこと。このことは人材不足を後進国に依存している日本にとってはピンチ・逆境で、ずるずるとGDPなど国家ランクを計る物差しで後退するプロセスに入ったのかと危惧する。同時に、各国で純国産=自給率を上昇すべきとの、ある意味真っ当な外圧なのかなとも思う。

三木嶋神社本殿
年賀状に付けた写真

帰宅すると年賀状が届いており、もう年賀状出すのは止めようかと考えていたが、来ると出さずにおられなくなり急遽年賀状はがきを買いにコンビニに走った。今はどこの店舗も正月は休みだが、コンビニだけは開店している。助かりました、正月からお仕事でお疲れ様です。年賀状には自分で写した写真(上右のもの)を付け、次のようなことを書いた。

いろいろと大変な時代に突入したなと思いますが、どなたかが仰っていた三゛かん“王(関心、感動、感謝)で乗り切っていきたいと思います。

(引用元)実はこれ、テレビで加山雄三さんが喋っていたのを拝借した。ミーハーながら結構気に入っている。

今日は弟家族も顔を出してくれ、久しぶりに楽しく会話した。ただ現役世代と退職世代との思考のギャップを感じ、いつまでも現役世代の思考を保つべきなのではと反省した。僕自身は正真正銘の退職世代なのだが、だからと言って退職世代の思考でいいのか?、何故かずるいのでは?、楽しすぎでは?など、後ろめたい気がするのだ。生き方の根幹にかかわる大変難しい問題ゆえ継続して考えたい。

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