9/24~26の3日間、幸い好天に恵まれて、自分ちの稲刈り~JA出荷までを済ませた。上の写真は出荷された玄米の整理で忙しいJAたじま。
今年は、高温続きで芽出しは早々にできたにもかかわず、想定外の村役で種蒔きができず、10数日も冷蔵庫保管せざるを得なかったというアクシデントに見舞われたり(健康な種とは言い難い)、田植え後1ヶ月間に3回は機械除草に入りたかったが、藻類の異常繁殖で1回しか入れず、しかも藻類で苗を覆い倒すという最悪の事態が重なったため、収穫ゼロでも仕方ないと諦めていた。
しかし、最もひどいコウノトリ米田(大)では、歩きやすい中干期にせめてのヒエ取りをすべく、直径の小さな輪を付けた草刈り機を条間に走らせたこともあり、収穫ゼロは免れた。中干期のヒエ取りをしなかったら恐ろしいほどの無残な結果に終わったと思う。
他の田んぼも、1回弱しか機械除草できなかったので雑草の被害は多大だったが、それでもゼロではなかったのは、代かき3回の成果かもしれない。今後とも、代かき3回で除草、そして田植え後1ヶ月間の3回除草で草を退治したい。
乾燥機の不思議
- 乾燥機は、YさんとSちゃんのときは大体12時間くらいで終わっていたが、僕のときは、1回目は灯油が切れており結局16時間くらいかかり、2回目は灯油は大丈夫だったが18時間もかかった。灯油切れは目盛りの癖が分からなかったことにありそうで、目盛中間でも半分もないという癖があるので、これからは常に満タンで始める必要がありそうだ。
- 2回目の時間かかりすぎは張り込み量の少なさにありそうで、YさんとSちゃんのときのように2以上くらいなら12時間で済むが、僕の2回目は1以下だったので、少ないと却って時間がかかるという不思議な癖がありそうだ。こうなるメカニズムはクボタに確認しようと思う。
機械類の掃除をして今年の稲作りは終了となるが、来年の準備として秋起こしと米ぬか散布がある。特に秋起こしは、藻類対策として秋の段階から稲わら等を早期に分解させる酵素を撒く予定。藻類の発生は、未分解の稲わら等のせいではないかと思っているので。
米ぬか散布は新兵器の除草機に散布機を付けてやる予定だが、果たしてうまく行くか?