概ね出穂期を迎えた。出穂までの課題は、中干と草刈り機を使っての条間除草。
今年は藻が大発生したので除草機が1回しか入れず除草が不十分だったため、中干期に草刈り機を使っての条間除草を新たに導入した。通常の円盤ではイネを刈ってしまうので、直径の小さな円盤を購入した。まだ出穂が始まっていないのでイネとヒエの区別ができなかったが、生えている位置と大きさ(若干ヒエの方が小さい)で判断して大胆にヒエと思われるものを刈り取った。大量の刈取りとなり時間がかかったが、これをしなかったらヒエの大繁殖でイネは壊滅しただろうから、今のところは有意義だったと思う。これからの生き残ったヒエの繁殖ぶりをチェックしようと思う。
別の田んぼはヒエではなくホタルイが支配的だったので、主に大繁殖している枕地を中心に草刈り機で刈り取った。
ただ中干期の草刈り機導入は時間が大量にかかるのでメインにはし難く、やはり除草機3回をメインにしたい。そのためにも藻の発生を如何に抑えるかの研究が不可欠になる。