昨日書いたように、籾殻コンテナに籾殻を落下させ風量は外に逃がす部品であるBIGを天井から吊り下げる方式に変えるが、それには籾摺り機の排出管を上に持ち上げる必要があるので、クボタに来てもらい継ぎ足し部品を見積もってもらった。明後日頃に来る予定なので、来たら取り付ける。
籾殻の焼却:籾殻コンテナが一杯なので、トラクターで牽引し、田んぼに排出した。コンテナから籾殻をかき出すのに多少の時間はかかるが、去年までのビニールハウスに溜めて後から袋詰めして田んぼに排出する方法に比べて圧倒的に早くて楽だ。ただ焼却については今までと同様に、籾に火が付くまでが大変なので、よく燃える枯れ草と新聞紙を火種とした(上の写真)。
コンテナ一杯の籾殻はかなりのボリュームだった。最初畑に排出するか迷ったが、何となく場所に余裕が必要そうに思えたので、ヒエ繁殖のため早々と収穫を諦めた自然栽培田(小)にした。正解だった。畑ではそれだけの場所が確保できなかった。今年はたまたま空いた田んぼがあったが、来年はどうなるか?
燃料補給など:Sちゃんちの乾燥で乾燥機のタンクの半分の燃料(灯油)を使ったので、補給した。コンバインのエンジンオイル及び燃料(軽油)も補給しなければならないが、燃料がうまく入らないので電動式のポンプを検討する。
★それにしても今が稲刈りのピークで、クボタ社員はコンバインや乾燥機、籾摺り機等の修理で大わらわ。機器がトラブルとすぐに直してほしいとクボタ社員に連絡が入るのだ。そのたびに僕の施設への対応が中断するのだが、農員にとっては切実なトラブルなので仕方ない。ただ、クボタにできるだけ依存しなくてもいいように、自身の機器対応力を高める必要があると思う。例えば、シーズン初めの設定や終わりの掃除、傷んだときの修理能力など。