ヒエ取り/市農水課現地視察

米作り

★いつかこうなると覚悟していたが、ついにコウノトリ米田(大)のヒエがほぼ全面的に倒伏した(上の写真)。去年は一部エリアの倒伏だったが、今年はほぼ全面に及んでいるので、収量は限りなくゼロに近い。機械除草も手除草も入ったにもかかわらず、ヒエに全面敗北した事実は重い。

去年も主にヒエなどの雑草の大繁殖で収量がどん底だったので、12/21に抑草技術を学んでまとめた。そこでは、ヒエなどの湿性雑草は深水管理で抑草できるとあるのでそうした積りだったが、不十分だったのか?(隣の自然栽培田(小)の入水に意識の大半が取られていたのでその可能性はある)、今年はさらにひどい大失敗だった。6/5の記事にあるように、田植え後1週間でヒエがかなり大きくなっているので、深水管理以外にも田植え前の代かき等の工夫がもっと必要かもしれない。いろんな文献含めてもっと研究が必要だ。

実はその前に、倒伏したヒエ&イネをどう回避して稲刈りをして、倒伏したものをどう土に還すかが未定なのだ。逆に倒伏したものを先に刈り取って、その後に稲刈りも有りうるので、どうするか?。悩みは尽きない。

他2枚の田んぼ

上記以外の2枚の田んぼはコナギやホタルイが主体でヒエは少なかったが、この時期になり俄然ヒエが伸長してきた。一部のエリアでは倒伏するくらいヒエが大繁殖している。本当にヒエは恐ろしい!可能な限りヒエ取りに入りたい。そして、前述したとおりヒエ対策をもっと研究しなければ。

市農水課の現地視察

去年に続いて今年も、環境保全型農業直接支払交付金を「有機農業」で申請しているが、今日市農水課の現地視察があったので立ち会った。許認可の審査のためか実態把握のためか分からないが、いくつか質問された。やり取りの中で「豊岡グッドローカル農業」を応援したいと話したが、市民サポーターに応募するか思案中。

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