新しい給水方式へ工事/ローラー掛け№6

米作り

昨日の方針通り、給水口を2つの田んぼで共用する給水方式を新しい方式にすべく工事した。つまり、

  1. コンクリートブロックで溜まりを作り(上の写真)
  2. 2つの田んぼへの振り分けは「水番」を使う(上の写真の左側が大きい田んぼ、右下が小さい田んぼに続く)
  3. 小さい田んぼへは「水番」にパイプ(内径8.5cm、長さ4mのパイプを2本)を接続して水を流す(下の写真)
小さい方の田んぼへはパイプを使って給水する

メインの給水口を使うので圧倒的に流量が大きく、小さい田んぼへはパイプを介するので途中の漏水がなく、かつ大口径なので、満水までの時間が全く違う。やはり今時点でのベストの答えだと思う。

☆不安が残るのは「頑丈さがないこと」。上の写真の状態から、ブロックが転倒しないよう支柱を打ち込み補強しているが、如何せん簡易な作りなので、強い水圧に耐えられるかどうか?、ちょっとした漏水等からブロックや「水番」が倒れたり流されてしまいそうで心配だ。とにかく水田は水が命なので、給水装置の点検や補修は怠ることがないにしたい。

☆もう一点、水路を渡るブリッジが再び必要になったこと。パイプを土で覆ってその上を通ることも可能かもしれないが、パイプの強度が持つかどうか確信が持てないので採用しない。不安定だが、溝にブロックを敷いてその上に歩み板を渡すことにする。

ローラー掛け№6を実施した。

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