昨日と今日は隣家のSちゃんの自家消費用の田んぼ2.8反の乾燥と籾摺り(その他の田んぼは村の営農組合に委託)。稲刈りはSちゃんが自前のコンバインでやるので(上の写真の右側、左側のコンバインは営農組合のもの)、籾をコンテナで運搬、乾燥と籾摺りを僕の施設でやる。
田植えまでは自前の機械でやっても稲刈り以降、または稲刈りまで自前でやっても乾燥以降は他に委託するケースは多い(特に兼業農家の多くはそう)。委託される側は大規模専業農家が多いが、如何せん高齢化が進行。僕の村では80歳台の方が多くまだぴんぴんされているが、いつかはできなくなる時が来る。それもあって去年投資したのだが、隣家のSちゃんは委託を受けた第一号。
乾燥機は21石なので、反収8俵の慣行栽培の田んぼでは2.2~2.3反くらいで一杯になる(反収で変わるので稲刈りと乾燥機への張り込み量を観察しながら、どれくらいで一杯になるか判断しなければならない)。今回はほぼ標準で、2回に分けて稲刈り→乾燥した。昨日が1回目の稲刈りと乾燥、今日が1回目の籾摺りと2回目の稲刈り・乾燥。明日2回目の籾摺りで終了。

☆但し、未熟だったので配分をミス、1回目が多すぎたため、2回目が少なすぎ、最低張り込み量3石=30kg籾袋で9袋を少し下回ってしまった。張り込み量が少ないと、燃焼温度が下がり却って乾燥時間がかかってしまうことがあるようだ。