オリジナル除草機:現代農業

米作り

水稲は「苗半作」と「除草」が二大課題だと思うが、今年はどちらも失敗した。「苗半作」はJAの苗作りをそっくりそのまま真似れば良いという突破口が見えたが、「除草」はいまだ闇の中。条間除草はいくつかの方法があるが(去年導入した歩行式の除草機もその一つ)、問題は株間除草で、手除草という愚直な方法(体力と時間を消耗する)以外いまだ答えがない。

現代農業2020年5月号が「雑草とガチンコ知恵くらべ」特集で、やはり株間除草の難しさに触れられており、二つの事例が答えになると思った。

一つは、林浩陽さんの「田植え機につける竹ぼうき除草」(上の写真)。林浩陽さんは超有名な農業ユーチューバーで僕も毎日参考にさせていただいている。田植え機の除草剤散布機のフレームに、自作の竹ぼうき除草機を取り付けるもので、クボタの担当者によると、前者のフレームは純正品なので簡単につくが、後者は自作品なので詳細不明とのこと。

もう一つは橋本光弘さんの、カルチに穴あきホーとレーキを装着した除草機で(下の写真)、ホーは条間、レーキは株間の除草に対応。

二つの事例をそのまま取り入れるというより、まずは今ある歩行式の除草機に、何らかの方法で上記事例の竹ぼうきまたはレーキを取り付け、弱点である株間除草をやらせるという方法は可能か?を追求したい。

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