田んぼの中干しのため開栓に回ったが、この間ポンプが止まっていたため排水口付近はほぼ水はなく実質中干し状態。但し暗渠の蓋は、水路の水嵩が増していたので開栓できず。
唯一コウノトリ米田(小)だけが水量を保っており、手除草が半分終った段階だったので、未済部分の余りの雑草の多さを見かねて、朝令暮改して手除草に入ってしまった。
ここは去年は水持ちが良く最も優秀な田んぼだったが、今年は(水持ちの良さは変わらないが)一転してコナギとホタルイが大繁殖して、イネが完全に負けてしまい、最悪の出来になりそうだ。上の写真の手前(写真は下側)が除草未済、奥(写真は上側)が除草済みで、イネの色が手前は黄色っぽいが奥は緑が濃くなっている。雑草が養分を奪ってしまい、如何にイネを傷めつけているかが分かる。
「水持ちの良し悪し」だけでは雑草の多少は説明できないことが分かった。ともかく雑草対策の成果なしには僕の自然栽培は破滅する。