6/16から始めた自然栽培田(小)の手除草がようやく終わった。除草しなければ全滅するので仕方ないとは言えやはり尋常ではないと思う。
中に入って分かったことは以下。
- 水深が浅いところはびっしりとヒエが生え、抜くのに手こずったが、深いところはコナギ中心で比較的容易に抜けた。ヒエの方がイネより大きくなり日光を遮り成長を阻害するのでより悪質だと思うが、コナギも養分を奪取してしまうのでできれば取り去りたい
- イネの成長が良好なところは余り草を気にしなくても良いが、悪いところは草に負けてますます成長が抑え込まれている。理想はイネの成長が草を上回って抑草することだが…(今の僕には夢物語だ)。成長の良し悪しは、水深が深いところの方が良い傾向があるが、苗段階の違いの方が大きそうだ(苗半作)
草はこれからも次々と生えてくる。抜本策が見つからなければ、ここでの稲作は放棄するくらいの覚悟が必要かもしれない。
田植えやり直しの田んぼ:機械除草№1
6/10に田植えやり直したコウノトリ米田(大)で機械除草№1を実施した(上の写真)。田植え後14日経っているのでイネの活着は問題なく、抜けるようなことはなかった。6/21の写真にあるように雑草はヒエ中心で、まだ小さいので難なく抜けた(但し株間の草は取れない、これは機械の限界で仕方ない)。今後も機械除草№1は、田植え後10日前後で良いように思う。
しかし藻類(アオミドロ?)という伏兵が居た。除草機の前進に伴って藻類がイネにからみつき倒してしまうのだ。自力他力問わずイネが反発して立ち上がらなければ死滅してしまいそうだ。中に入って藻類を手で取り除く?