田植え機等の水洗い/課題整理

米作り
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田植えが終わったので、苗箱運搬棚及び田植え機を水洗いし、収納した。

課題整理:米の6月課題は、①毎日の水管理、②除草、③捕植、④6月末の茎肥散布。何といっても②除草がメイン課題だと思うが、去年は③捕植を優先し、②除草(新たに導入した機械除草)を開始したのは田植えから約2週間後と遅く、その後は機械では取れない手作業による株間除草を連日行った。それでも最終的には草に負けた。

田植え後2週間も経つと草が大きく伸びており、機械除草ではほとんど取れず、手作業によるしかないが、それに要する時間とエネルギーたるや膨大で、ほんの一部の田んぼの一部の場所しかできなかった。

②除草より③捕植を優先したのは、田植え後苗が枯れたり、浮き苗や欠株が多かったからだが、この問題は今年も解決できていない。

5/29に田植えした今日で3日目の自然栽培田(大)の枕地の苗が下の写真だが、今にも枯れて消えてしまいそうで何とも胸が締め付けられる。

 5/29に田植えした自然栽培田(大)の枕地の苗

自然栽培の除草はチェーン除草や竹ぼうき除草が盛んで、「田植え後3日から、その後は1週間ピッチで1カ月間行う」とされているので、今年はできるだけこれを遵守した機械除草を優先させたい。手作業による株間除草もできる限りやりたいとは思うが(特に効果が見込める早い時期に)、捕植や野菜の定植や直播きなどの課題もあるので限定的にならざるを得ないだろう。

★問題は、田植え後3日から機械除草に入って苗が無くならないか?だが、もし無くなるようなら、機械除草以前にすでに生命力を失った苗なので、捕植するしか手立てはない。逆に機械除草しても無くならないなら、しっかり活着しているので復活が期待できる。よって、機械除草に入ればよい。そしてその後に③捕植をする。

★田植え後苗が枯れる問題。「二度あることは三度ある」ではなく「三度目の正直」になるよう、苗総括は絶対にやっておかねばならない。

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