田植え3日目:問題多し

米作り
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

田植え3日目。今日はコウノトリ米田(大)で最後の田植えだったが、★苗が植え付け爪の辺りで詰まって(?)連続して欠株になるトラブル(上の写真の中央が欠株になっている)が多発した。

このトラブルはピーピーと警報が鳴らないので、余計に厄介で、折り返しでターンして見たとき愕然とする。(※それに対して、床土がめくれ上がって苗が浮いたり、苗が無くなったりしたときは警報が鳴るので対応でき、大した問題にならない。)

原因は不明だが、苗が徒長して倒れているような箱や根張りが貧弱で床土が崩れやすい箱で発生しているように感じたので、葉っぱが絡まって詰まったのか、床土が崩れて排出されず(植え付けられず)詰まったのか?いずれにしろ「苗の不具合(≒育苗の失敗)」が原因であることはほぼ確かだと思う。

しかし、原因やメカニズムがはっきりしなかったため、その場での対処方法は苗をごっそり取り換えるしかなかった。実にこのトラブルで今日は5箱の苗を廃棄した。またそのたびに苗押さえの金具を外さなければならず、時間を大量に消費し、心が折れそうになった。

因みに苗箱の消費量は、苗の掴みを1段分多く設定したこともあったためか、昨日までの16箱から一気に19箱/反まで増加した。来年も、失敗もあるので、20箱/反は育苗しておく必要がありそうだ。

ともかく苗詰まり(?)による連続欠株の原因は、クボタの担当者にヒヤリングするなどあらゆる角度から原因を探り、対処方針を立てておきたい。

★このトラブルは警報が鳴らないことも問題なので、田植え機にバックミラーを付ければ自分でチェックできる。付ける方向で考えたい。

★問題2:コース取りで、最後の余りが台形状になってしまった。乱暴ではあるが、余白を埋めるべく田植機を走らせた。余りが台形の原因は、田んぼの形状が台形だからなのか、田植え機の操作ミスでこうなったのか?後手に回っているが、改めて実測から検証したい。

★問題3:自然栽培田(小)の余白対策

ここの問題は昨日に記したが、対処方法は乱暴だが、畦際の大きな余白を埋めるべく、2条分を追加すべく田植え機を走らせた。つまり既存の4条のうち2条分を潰しならがプラス2条の4条植えをした。

但し、畦際の条は浮き苗が多いという問題がある。それは畦塗り機で深く掘れている故なので、コース取りの畦際の余白設定はこれまでの15cmから少なくとも30cmまで広げる必要がある。

★問題4:最後に3日間の田植えで体中がバキバキに痛い!何とかならないか。これについても原因と対策が必要だ!


タイトルとURLをコピーしました