田植え2日目:一輪車で苗箱運び/根張りが貧弱

米作り
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昨日は歩み板のブリッジを軽トラで渡るとしたが、どうしても不安がぬぐえないので、急遽一輪車の導入を決意。ホームセンターに行くと苗箱を運ぶのにぴったりのもの(アルミコンテナカー)があったので購入、早速使用した。軽トラを乗り入れるよりは劣るが、手持ちで運ぶよりはるかに楽。畑仕事でも重宝しそうだ。

アルミコンテナカー

田植え

今日は2枚の田んぼで田植え。1枚目は自然栽培田(小)で、コース取りの小数点以下を切り捨てる余白の多いタイプの田んぼだが、計算以上に畦際の余白が大きく空いてしまい、両側を足すと4条分はありそうなくらい。ここは最も反収の少ない田んぼなので、このままにしておくのは悔しい。捕植するか、両淵のみもう1回田植え機を走らせるか、現地で実測して判断する。(※来年は枕地の長さを測り直しコース取りを再考した方が良さそうだ。)

2枚目はコウノトリ米田(小)(上下の写真)で、コース取りはほぼ整数に近い理想的な田んぼ。実際はややタイトになったが、ほぼピッタリに収まった。ここは水持ちの良さといい、雑草の少なさといい、収量的にも理想的な田んぼである。

コウノトリ米田(小):枕地

因みに、使用した苗箱は昨日と同様、16箱/反と少なく済んだ。

田植えが残っているのはコウノトリ米田(大)のみ。このままでは苗箱が余り、一方で倒れ気味の情けない感じの苗も多いので、苗の掴みを少し多くしようと思う。

★今年の苗は根張りが貧弱だ! というのは、目で見ても分かるし、簡単に床土がちぎれることからも言える。根が張っていると強い力を加えないとちぎれない(去年まではそうだった)。また、床土がめくり上がり、田植え機がピーピーと警報を鳴らすことが発生するようになったが、これは去年まではなかったこと。苗が伸び過ぎで、押さえ棒に引っ掛かって床土がめくり上がるのだが、根が張っておれば抵抗できるのに、根が貧弱なので簡単に持ち上がってしまうと考えられるのだ。問題は、何故根張りが貧弱になったのか?だが、不明だ。播種量を増やしたことが関係しているのか?何となくだが、来年はもう少し播種量を減らして元に戻した方が良いかもしれない。

★もう一つ、苗の伸び過ぎも問題だ!「播種後35日以上の中苗」がコウノトリ米の条件なのである程度は仕方ないが、もう少し(せめて15cm以下に)抑えられないか?来年は施肥量を少なくするか。

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