農事暦/3月

野菜作り

上の写真にあるように、米は去年の実績より、野菜は2/26の記事にあるように竹内孝功さん監修の『自給自足の自然菜園12カ月』を参考にした作付計画に続いて、年間の農事暦を作成した。この本も二十四節気などに即しているので、『畑仕事の十二カ月』から3月の暦を見てみたい(2月は1/28の記事参照)。

3月の農事暦

  • 3月上旬:5日啓蟄(旧暦2月1日頃、虫が外に這い出る)、11日桃始めて咲く(しかし今年は1カ月前から咲いている):こぶしの花は「種まき桜」「田打ち桜」と呼ばれ、昔から農事の目安とされてきた。畑を耕耘し、畝を立て、春蒔きの葉菜類、根菜類の種蒔きを始める。ネギ、キャベツ、レタス、小松菜、カラシナ、カブ、ダイコンなど。いよいよ本格的な農耕が始まる。種蒔きは時期を逃すと根が少なくなると言われており、しかも暖冬なので早めにした方が良さそうだ。
  • 3月中旬:17日彼岸入り(暑さ寒さも彼岸まで):本格的な農耕の季節で、引き続き種蒔き。ナス、ピーマン、シシトウ、トウガラシなどの夏野菜、ホウレンソウなど。
  • 3月下旬:20日春分:初心者は種は一度に蒔かないで10日ほどずらして3回ほどに分けて蒔くと安心。3月上旬に蒔いたキャベツは本葉が2、3枚出た頃に移植し、さらに3、4枚出た頃に再び移植すると良く結球する、移植が好きな野菜。

以上を参考に、各野菜の種蒔き~育苗方針を個々具体的に立て、実践に入りたい。

タイトルとURLをコピーしました