確定申告提出後、気の緩みか体力の弱体化(恐らく両方)で風邪をひきダウン。幸いインフルでも新型コロナでもなかったが、発熱と下痢、喉の痛みと咳、鼻水で1週間経ってもすっきりしない。しかし熱は引いたので野菜の栽培計画を再開、まずは作付計画から。
参考にしたのは、竹内孝功さん監修・新田穂高さん著の本(下の写真の右側)。作付計画のモデルや農事暦が非常に参考になり、一旦はほぼそのまま倣うことにする。※岡本よりたかさんの本も参考になるが両者には共通点が多いので支障はない。

この本の作付計画の特徴は、①夏畝、②冬畝、③連作畝の3タイプに分け、①と②は毎年交代し、③は連作する(参照:一番上の写真)。
- ①夏畝は、トマト、ナス、ピーマンなどのナス科と、キュウリ、カボチャなどのウリ科を中心に、ネギやニラなどユリ科やマメ科などを混植する
- ②冬畝は、春と秋野菜の畝。代表はカブ、小松菜、キャベツ、白菜などのアブラナ科。キク科のレタス、シュンギクなどと混作する。この際、春と秋とでは同じ野菜が続かないよう場所を入れ替える
- ③連作畝は、毎年同じ野菜を連作する。例えば、タマネギ、ニンニク、ニンジン、イチゴなど。また、セットで毎シーズン交互に連作するものも含む。例えば、ジャガイモとネギ、トウモロコシとカボチャとインゲン、サトイモとショウガと空心菜、サツマイモとオクラとゴマのセット。これらセット連作は、単作では連作障害が出やすいが、交互に栽培すると連作が可能になる
さらに比較的手がかからず土もよりよく育つ④小麦と大豆の間作を取り入れ、①夏畝→②冬畝→④小麦と大豆畝としてプランする方法もある。しかし、去年まで栽培放棄していた畑2ヶ所を今年から作付けしようと目論んでいるが、土づくりの意味も込め④を単独で栽培することにし、既存の畑は①②③で組み立てる。