コウノトリ育むお米 通常総会

米作り

今日はコウノトリ育むお米生産部会豊岡北部支部第14回通常総会に参加した。総会議事は定例なので省略、印象に残った点は以下。

コウノトリの郷公園が去年開園20周年を迎え、一度絶滅したコウノトリが県外の繁殖地含め野外で177羽暮らしている。前の年に100羽を超えたところだったので非常に速いスピードで増えている。

JAたじまの今年の取り組みは以下。

  1. ライフとの共同開発でパック飯を8月から販売する。月5000食、年6万食を目指す
  2. 海外には新たに台湾への輸出がスタートする。コウノトリ米以外にも蛇紋岩米なども一緒に
  3. 輸出全体で20tを見込む。合わせて但馬の魅力を発信したい。例えばシンガポールでは小学生がコウノトリ米を食べ、その魅力を発信してくれている。JAでは田鶴野小学校の生徒との交流も模索している。今小学校では自分たちの町のことを知り発信する授業が導入されている
  4. 多収穫米を増やしたい。他県から視察に来られてもコウノトリ米を食べられるお店がない。コウノトリ米はコシヒカリがメインで値段が高いため。多収穫米にすれば、単価▼で取り扱ってくれるお店が出てくるのではないか。生産者の収入は変わらない

やはり発信は重要だ!。できる限り尽力したい。また多収穫米についても、今後技術力が付いて耕作面積が増えれば、是非取り組みたいと思った。

タイトルとURLをコピーしました