9/14のと里山農業塾の岡本よりたかさんの特別講義で予告されていた通り、『無肥料栽培を実現する本』の続編が11/末に出版されたので(上の写真の右)、改めて2冊を通読した。
1冊目の本から草の管理について、11/20に「抜くべき草と抜かない草」と11/21に「草の役割を知ってうまく活かす」をまとめたが、これらはほんの一部に過ぎず、2冊の中には膨大な内容が詰まっている。単なるマニュアル本ではなく、あくまで自然の摂理を知ることに重点が置かれているので、1回通読しただけではなかなか身につかない(単純に草の名前さえ不明なものがたくさんある)。また、著者が理論化する際に読まれた参考文献5冊が巻末に掲載されているので、こちらも合わせて通読し、学んでいる最中。
岡本よりたかさんは『一億総兼業農家』を提唱され、無肥料栽培の普及に残りの人生をかけておられるので、全国でセミナーを開催されている。そこで、来年は自宅から一番近い三田のセミナーに参加する予定です。※自然栽培の普及と次代への継承は僕自身の課題でもあるので、ぜひ協力し合いたい。