コンバインおよび乾燥機等の掃除

米作り

いよいよ最後の工程である機械類の掃除。初めて故、クボタ担当者に教わりながら覚える予定だったが、とても1回では覚えられないくらい複雑で難しい作業であることが分かった。クボタ担当者も1年で覚えるのは無理と断定。

コンバイン:特に難しく時間がかかるのはコンバイン。今年はニューかつ田んぼも固かったのでほとんど汚れていなかったため(かつエアー洗浄機もあったため)、比較的楽で2.5時間くらいで終わった(クボタ担当者は通常は気が遠くなる作業だと繰り返し言っていた)。そこそこ汚れ、強力なエアー洗浄機がない場合は、クボタ工場に持ち帰り、専門作業員が解体・洗浄・乾燥するとのことで、数日・7万円程度はかかる。来年以降汚れが少なくても、3年後くらいからは部品交換等もチェックする必要があるので、工場での解体掃除が望ましいとのこと。因みに、大型になるほどこのようなメンテが不可欠になり、5条刈りくらいになると年間50万円くらいのコストがかかるとのこと。頭ガツンとされた感じ(機械貧乏はイニシャルだけではない)。

機械類:乾燥機、籾摺り機、石抜き機、選別機、色彩選別機、計量機を解体・掃除した(コンプレッサーおよびカンタンハンドは掃除不要)。

エアー洗浄機を使うので、コンプレッサーはON。乾燥機はスイッチON「通風乾燥」にして掃除するが、その他の機械類はスイッチ切り、解体して内部をくまなくエアー洗浄機で掃除する。

★乾燥機は、昇降パイプの下部に溜まった籾類も除去しなければならないが、開口部が固くて開けられない。メーカーの担当者に来てもらわないと開けられないので、28日(土)にアポ。

上記以外は終了したが、本当に大変な作業だ。「1年で覚えるのは無理」であることが分かった。特に色彩選別機は微妙な部品の組み立てがあり、ずっとクボタに頼んだ方がよさそうだ。以上の掃除手順は後日備忘録としてまとめる予定。

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