6/11の方針通り、歩行型の動力式除草機を導入、本日初運転した。
今日除草機を入れた田んぼはコウノトリ米田(小)で、一番水持ちが良い(よってあまり水を足さなくても深水管理できており、そのため水温も高い)ため、イネの生育は最も良好で、雑草も少ないという理想に近い田んぼだったので、除草機の効果は目に見えるものではなかった。ただたまに小さなコナギが浮いていたので、土の表面を引っ掻いて雑草を引き抜いていることは確かなようだ。
また、除草機を方向転換するときに枕地の苗を踏んでしまうことも、二輪ゆえに思ったよりも少なく済んで安堵した。田植え機につけたチェーン除草では、四輪ゆえに踏み付け範囲も大きく、枕地の半分近い苗が無くなってしまったことと比較すると(よって、枕地の苗は最初から捨てるか、全面的に捕植するか)、歩行型の二輪が優れている点といえる。
歩行時も二輪で前進するので力を入れる必要なく楽だったことも、好印象の初運転となった。むしろ田んぼまでの移動の方が、先端を持ち上げる必要があるのでしんどかった。
しかしまだ始まったばかり。残りの田んぼの方が雑草が酷く、深水にするのに苦労しているので、除草機の本領が発揮されるかどうかはこれからだ!