苗でなく田植えの問題/捕植

米作り
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この間捕植しているが、捕植した苗は枯れていないので、田植え後苗が枯れたのは苗ではなく田植えの問題(or代かき~田植え段階の失敗)と考えてほぼ間違いないと思う。但し、どこが具体的に問題だったかは依然不明。

1日目のコウノトリ米田の方が2日目の自然栽培田より枯れ具体が酷いことから(上の写真は自然栽培田(小)で多少マシ)、考えられる問題は以下。

  1. コウノトリ米田は前日に苗出ししたので、高温や風で乾燥した
  2. 代かきが深く、しかもその後土が落ち着く前に田植えしたので、苗がしっかり刺さらなかった
  3. 田植え機の植え付け深さ設定も浅く、その上苗が大きかったので、浮き苗が多くなった
  4. 田植え機の苗の掴みの設定が少ないため欠株が増えた

思い出してみれば、これまで3年間田植えがうまく行ったことはなかった。育苗のコツはある程度掴めたので、来年は田植えの成功を実現したい。

★今やるべきは捕植かチェーン除草か?

目的はイネの生育であって除草ではない。今イネの生育にとって苗が枯れたという大ピンチ状況にあり、一度枯れたら再生は不可能で捕植しか再生手段はない。それに対して除草は収穫まで各段階で多様な対策が必要で、現在の深水管理も抑草に非常に効果的であって、チェーン除草が絶対不可欠のものではない。よって、今やるべきは捕植であって(ほとんど田植えし直しのレベル)、チェーン除草は今年はしないこととする。

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