野菜の種蒔き/水不足について

野菜作り
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1週間後の2回目代かきまでは、田んぼの水管理と育苗管理だけなので、野菜の種蒔きを開始する。今日は田んぼの畦に穴が開くといったトラブルもなく順調だが、苗への追肥どうする?と、新しい田植え機のスペックどうする?に悩み中。

5/7に注文した12種類の野菜の種は届いているので、時間を見つけて順番に撒くこととする。通路に撒いた緑肥が大きくなっており、作業性が悪い(通路が歩きにくい)ことと、草マルチは生はダメで(虫がつく)乾燥させてからになるので、まずは緑肥の刈り取りから始めた(上の写真)。それから1畝だけ播種のための耕起をしたが、月・火曜は雨予報なので(ただし予報は日々変わる)、明日までにできるだけ多く播きたい。

昨夜は小学校区の農会の会合

農業用水の下の区で水が少ないとの苦情が出ているとのこと。今年は代かきの時期が重なっているためか、下の区での水不足が例年になくひどいらしく、上の区で揚水ポンプの稼働時間を調整するなどの対策ができないかとの相談だが、揚水ポンプの担当者が参加していなかったため別途調整となった。

まだまだ地域について知らないことばかりなので、貴重な機会になった。それにしても、古来からある水調整(死者も出た「水争い」でもある)が、現在形で存在している(根本は自然環境の下にある)ことに思いが至らなかったことを恥じた。5月に入って高温続きで降雨なしのため、水飢饉の可能性も念頭に置いておく必要がある(全国的にも渇水のニュースを見聞きするようになったが、他人ごとではない)。みんなの貴重な水を浪費しないといった観点からも、畦管理などの水管理はしっかりする必要を改めて感じた。そして地域のことをもっと知らないとと思った。

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