(上の写真は夕日が映る代かき後の田んぼ。)今日から代かき。3回やる(5/15記事参照)内の最初で「荒代かき」。クボタの指導で、初めてドライブハローを使う。代かき専用機だけあって快適だ、速度も速いので、3回代かきするのはそれほど苦痛ではなさそうだ。これは抑草手法でもあるので、是非とも成果を上げたい。
備忘録:ドライブハロー時のセッティング
基本的にはロータリー耕耘と同じで、
- ワンタッチ耕耘モードをスイッチオンし(するとメーターパネルは、4WD、AD、倍速およびモンロー、オート、オートアップ、バックアップが点灯する)、安心PTOスイッチを自動入りにする
- 速度は高速のF4~5、時速2~2.5kmくらい。今日は2kmとした。※もう少し土を細かく砕きたいときは速度を落とす
- エンジン回転数はアクセルレバーで2000n/minにして、PTOは1速。※PTOは1速以外にはしない。ハローは1速で十分に高回転でこれより早めるとハローを壊す。高回転効果を得るには速度を落としたり、エンジン回転数を上げる
- 耕耘深さは「耕深調整ダイヤル」で設定、5~7とする。今日は「6」で耕耘した
畦補修
早速畦補修が必要になった。コウノトリ米田の大きい方で、水が減り方が大きく何か変だと思い畦をチェックすると、排水用のパイプが埋め込んであるところで畦が30cmくらい決壊し、ゴーゴーと轟音を立てて水が流れ出ていた。台風の大水で堤防が決壊し大量の水が流れ出す様とはこのようなことだと想像させるくらい、凄い水圧の勢いだった。ここはパイプが埋め込んであるというより、ほとんど露出状態だったと思われ(上に土がかぶっていない)、一見畦ができたように見えたが実際は畦の中は空洞で、水圧で畦が決壊したと考えられる。
何をおいても畦補修が不可欠と急遽取り掛かった。パイプの口にはビニールの塊を詰め、土だけでは厳しそうだったので肥料を入れるビニール袋をかまして畦を構築した(下の写真)。

アメリカザリガニ発見:約15cmと大きい。水路にうじゃうじゃおり、畦際に穴をあけ水が抜けてしまう厄介者。早速水が抜けている穴を1つ発見、足で踏んで穴を塞いだ。

早速水トラブルに見舞われたが、これが現実。これからも畦管理が不可欠だが、「何か変だな」という観察眼が最も重要で、そんなときは必ず穴が開いた等の異変が発生しているので、補修が不可欠!
ローラー掛け№4:黒い斑点が気になるが、ほぼ順調に育っていると思う。追肥するかどうか?、様子見とする。