催芽開始/床土入れ開始

米作り
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朝8時に積算温度152℃だったので(下の写真)、浸種は終了、「催芽」を開始した。

種籾は少しずつ発芽が進んでおり、上の写真の中だけでも5粒の発芽が確認できる。


催芽は、コウノトリ育むお米のマニュアル通り「流水を止めて自然発芽」を試すこととする(下の写真)。なお水温は12~13℃と低いので(天気は晴れだが、例年より気温低く肌寒い)、催芽スピードは遅いだろう。その間に、種蒔きの準備を進めておく。

水道水そのままで催芽中

育苗箱へ床土入れ、開始

育苗箱の床土入れをスタート。午前中2時間で片付けや機器類のセットなど準備(下の写真)、午後の3.5時間を床土入れ作業に当てた。


できたのは85箱、全部で175枚作るので大体半分弱(残り90枚)。使った資材は、すくすく一番20kg×8.8袋、燻炭10kg×2.3袋。醗酵アミノは80g/箱×85=6.8kg。

覆土が床土のほぼ半分必要だが、すくすく一番が20袋しか買っていないので8袋程不足することが判明(去年の記録をどこかで読み違えたか?)、床土入れが終わったら買い足したい。燻炭は8袋用意していたので十分足りる。

備忘録:醗酵アミノの投入量の計算)醗酵アミノは80g/箱入れるが、混合前の培土(すくすく一番)と燻炭の容積比で入れると、培土と燻炭は混合後は容積が小さくなるので過剰になる。実験すると、培土と燻炭を10lずつを混合すると17.2lくらいに圧縮される(燻炭は隙間がたくさんあるが、培土と混合すると隙間が圧縮されることと、粒状の培土の隙間に燻炭が入り込むことから容積が小さくなると思われる)。床土は混合後の圧縮された土が入れられるので、混合前の培土との比率で醗酵アミノを投入する場合、圧縮される分だけ少なくする必要がある。具体的には、育苗箱1枚当たりの床土、内径57.8cm(長さ)×27.9(幅)×2.0(高さ)=3225.24㎤=3.23lに対して、醗酵アミノ80gなので、投入する培土で見れば、3.23/2×20/17.2=1.88lに対して醗酵アミノ80gになる。よって、培土(すくすく一番)10lに対して、醗酵アミノ80g×10/1.88=426g入れればよいことになる。来年以降のため、備忘録として記録しておく。

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