桜の開花ニュースが出始めたので、村の鎮守の森を見てきた。まだつぼみで開花はもう少し先のようだ。上の写真。
プール育苗の苗床は時間を掛ければできる見通しが立ったので、今日は最初のステップである温湯消毒の方針を立てた。去年は3/24に行ったが、60℃のお湯を沸かした後、種籾を浸ける10分間その温度を維持するのが大変だったので、今年はお風呂が使えないか検討課題として残っていた。そこで風呂(灯油を焚くタイプ)を確認したが48℃までしか温度設定がないことが分かった。(常識的に考えて、それ以上の50~60℃の風呂に入る人はいないから当然か。)風呂釜だけではできないことは分かったが、かといって去年のようにガスコンロで湯を沸かす方法はできれば避けたいので、他の方法を考えた。
最も安直なのは、温湯消毒ができる機器を使うこと。タイガーカワシマから『湯芽(ゆめ)工房(催芽装置付き)』という機器が出ているが、25万円と高い。零細農家ではあり得ない。
そこで別のお湯の沸かし方がないか調べたところ、湯芽工房と同様なヒーターと思われる『湯沸かしヒーター』が単独で商品化されているのを発見。これをお風呂のお湯に使えば、比較的短時間に大量の60℃のお湯ができるはず。温湯消毒後、冷水に浸すことも、風呂場なら簡単にできる。今年はこれを試そうと思う。まずはヒーターの探索→発注を行う。