農業倉庫や農機具の投資概要固まる

米作り
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H30年産米のJA出荷後、来年以降のお米作りに向けて農業倉庫や農機具投資の検討を行ってきたが、概ね概要が固まった。投資の概要は、

  1. 乾燥・籾摺り施設の新設
  2. 現倉庫をクリアランスして農機具の収容力UPを図る
  3. 自宅倉庫(主に種蒔き作業に使う)の拡張
  4. トラクタ―、田植え機、コンバインなどの購入
  5. (生産施設以外に)自宅修理や車庫など外構整備も検討した

最も急がれるのが1.の畑に建てる乾燥・籾摺り施設の許認可で、7月と12月の年2回しか開催されない農業振興審議会への農地利用変更の申請書提出(審議会の前月20日が期限)が11月20日に迫っている。ここに間に合わすため、まずは施設の設計(そのためには乾燥機などのスペックを決め)、そして区長・農会長・隣接農地の所有者および耕作者の同意を得る必要がある。今月末に施設の図面UP、同意は根回しは済んでいるので後は調印だけだが、特に耕作者に対しては乾燥・籾摺り時の粉塵の問題があるので細心の注意が必要となる。

農業審査会は1月後半には終わるので、その後農業委員会の審査が2・3月、建築確認は同時進行で進められるので、4月初旬には下り着工、5月中頃には竣工の予定。乾燥・籾摺りは来年の収穫米からなので、余裕をもって出来そう。ただ最も重要なのが関係者(特に耕作者)の同意で、ここで躓かないようにしたい。

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