昨日夜から大雨だが午前中には止む。昼前後に急に降り出すが、その後は曇りで外仕事に支障なし。蒸し暑い。
昨日、村の大先輩の助言もあり、重い腰を上げ、捕植開始。チェーン除草で広い範囲に亘って空地になっているところは田植機を入れたが、それは2つの田んぼの枕地各1ヶ所で、基本的に手植えになる。
本来捕植は田植直後からするのが正解だが、手植えのしんどさ故、どうしても後回しになってしまった。チェーン除草で枕地の苗を踏んでしまうので、チェーン除草が終わってから捕植しようと考えたことも、遅くなった原因の一つだが、しかし、枕地以外は踏むことはないので、通常の欠株の捕植は田植直後からすることは可能。やはりしんどさ故先送りしたことが事の本質だろう。
★移植が遅れると苗が不良化する?
上の写真の、下の苗1行分が最初に田植えした苗で、2行目より上が今日捕植した苗。(写真では分かりにくいが)下の苗の方が大きく葉色も濃くたくましい、逆に捕植した苗は小さく葉色も薄い。元々は同時期に播種しプール育苗した苗だが、本田に移植した時期が違うだけ。
早く本田に移植した方が良いのでは?、逆に長期間の育苗はマイナスでは?。翻って、慣行農法の稚苗移植の方が、コウノトリ育むお米(原点は不耕起栽培)の中苗・成苗移植より、たくましい苗が育つのでは?、との疑問が出てくる。コウノトリ育むお米の分げつの少なさも、この疑問と関連する
本来、冷害に負けないたくましい苗を移植する農法として、コウノトリ育むお米(原点は不耕起栽培)の中苗・成苗移植があったはずだが…。一体どうなっているのか?追求すべき継続課題とする。