測量士と打合せ、2枚の田んぼでチェーン除草№1

米作り
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曇り時々晴れ、梅雨入りしたのでやや蒸し暑い。水管理した後、チェーン除草する予定だったが、測量士さんと現場で会ったので打ち合わせに入る。測量士さんは従兄の行政書士の実弟で、やはり従兄にあたる。

測量士と打合せ

測量自体は優れものの機械があるので簡単だが、問題は水路の境界らしい。水路升から30cmのところまでが水路の敷地になる可能性があるようで、いわゆる泥を上げる路肩のような位置付けになるらしい。水路30cm、両側の路肩30cmづつで、合計90cmが水路の敷地の標準とのこと。後々のトラブルを避けるためにも、水路境界を確認しておいた方が良いとの見解だったが、今一問題の位相が掴み切れない。そこまでやる必要があるの?と疑問一杯だが、法的根拠は押さえておきたい。

農振(農業振興審議会)には、測量によって作成される平面図・横断面図が不可欠だが、敷地境界の合意は条件でないので、自分で設定した境界を元に測量図を作成しても構わないことになる(※測量は誰が行っても良い)。但し、施設建設についての合意は不可欠、という関係。よって、敷地境界の確定が問題になるような敷地ぎりぎりでの建設は避け、敷地の中ほどで計画すれば厄介な敷地境界の合意は避けられる可能性がある。継続課題。

測量の根拠になる最も確かな資料が、昭和46年の土地改良の図面。家にあったように思うので探してみる(市には保管してあるようだ)。因みに土地改良区はいまだ存続しているとのことなので、区理事長の合意も必要になる。

以上のように敷地がらみは本当に厄介で、普通の農家ならギブアップして農振はスルーして施設建設したい気持ちは良く分かる。ちょっとした農用倉庫を建てるだけなのに、ややこしい負担が大き過ぎる。

2枚の田んぼでチェーン除草

田植えした順に、大きい田んぼと自然栽培田の2枚でチェーン除草№1を実施した(上の写真)。大きい田んぼは田植え後8日目、すでにコナギが大きくなっており、チェーン除草では草取り不可能、直接田んぼに入って除去する必要がある。

自然栽培田は田植え後7日目だったが、水が濁っていたこともあるかもしないが、雑草は確認できなかった。しかし油断はならない、必ず雑草は生えてくる。

チェーン除草の問題は、効果が分かりずらいこと以外に、田植機が苗を踏むことと旋回による土の盛り上がり(下の写真)。チェーン除草の最後に捕植したい。

残り2枚の田んぼも天候を見てできるだけ早く実施したい。

おまけ:雛3匹とも孵っていた

昨日孵ったヒバリの雛だが、大きな口を開けていたのは1匹だけだったので、今日は3匹とも孵ったか確認した。OKだった(下の写真)。頑張って巣立ってくれ。

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