小さい田んぼの植代かき、ようやく終了。明日田植

米作り
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

快晴、日焼けが進みそう。小さい田んぼは6/4に植代かきを試みたが、水不足で断念、ようやく今日完了することができた(上の写真)。

ポイントはやはり水。降雨もあり入水量が多く、乾いていた土も上から湿ったことで粒状化しやすくなった。それ以上に、漏水穴を塞いで回ったことで水量が維持できたことが大きく、今年初めてほぼ満水状態になったことから、植代かきが終了できた。

田んぼの左側は、標高が高いので土が水面から顔を出していると思っていたが、今日の代かきによって水没していることから、むしろ原因は水回り又は保水力の悪さ、具体的には漏水穴があったので中々水没しなかったと考えた方が事実に近いのではと思う。

四隅の土盛りも、これまでは乾いて固くなっていたので、手作業で切り崩すのはほぼ不可能と諦めていたが、今日は水回りが良く湿っていたので切り崩すことができ、掘れて窪んだところまで土寄せすることができた(写真の左下がそう)。

水田は均平と保水力が要、来年は機械化する(村の先輩にも使ってもらえばよい)

水田は、①耕盤および植代表面の均平さと、②圃場の保水力が最も重要だと思うので、(今年は手作業で可能な限り近づけたが、人力では体力的にも成果的にも限界あり)来年は機械化によって実現したい。

機械の導入は僕自身のためだけでなく、自分ちだけで使うには過剰だったり、今後いつまで米作りができるか分からないなどと機械購入を躊躇っている村の先輩たちにも利用してもらえば、より有意義だと考えている。

チェーン除草は器具の準備のみ、実施は明日以降へ

下の写真はチェーン除草機を田植機にセットし、田んぼまで移動する仕様にしたところ。今日は準備までで実施は明日以降に持ち越し。

田んぼに入ると、チェーン除草機を地面の位置まで降ろして引っ張ることで、雑草の発芽種苗を水上に浮かせ死滅させる。しかし、田植え後時間が経ち過ぎると雑草が根付いてしまうので、チェーン除草では発芽種苗を水上に浮かせることができなくなる。とにかく早急に実施したい。

チェーン除草機を田植機にセットしたところ

タイトルとURLをコピーしました