昨日に続いて好天。田植は後2枚残っている。
まずはコウノトリ育むお米の田んぼ、2枚ある内の2枚目の植代かきと四隅の土均しを行った(上の写真)。明日田植の予定。
ところで、6/1に田植え終了した1枚目は、荒代かきから2週間後に植え代かきを行ったが、その時すでに雑草が生えていた。しかし、今日の田んぼは荒代かきから11日目だが、目に見える雑草は生えていなかった。去年はコナギが大繁殖したので、これから出てくるだろうが…。★田んぼごとに生える雑草が違うようだ。その傾向と抑草方法が分かれば最高だが…。
因みに、この田んぼの特徴はタニシが多いところ(下の写真)。ジャンボタニシは雑草を食べるらしいが、こちらの普通のタニシは?
★さらに、この田んぼの特徴は、耕盤の凸凹の大きさ。下手な荒起しなどの耕耘のせいだと思うが、トラクターが波打って進む。耕盤の均平さの重要性がようやく肉体的にも分かってきたので、来年以降の耕起に心したい。
小さい田んぼは乾いて植代かきできないので、仕切り直し
小さい田んぼは今日田植する予定だったが、水面から顔を出している土が乾いて固くなっている(ひび割れしているところもある)ので、中止。水を入れて植代かきからしようとしたが、液状化にはほど遠い土の塊にしかならないので、これも中止。特に田んぼの左側が高く水が入らない(下の写真)。まずは水を満水にして、土が水をたっぷりと含むことが不可欠で、これなしに植代かきは完了しないと判断。

小さい田んぼ
★しかし、この小さい田んぼは一度も満水になったことがない。その原因の主なものが漏水だが、今日向う側と左側の畦際に、水が音を立てて抜けている直径5cmくらいの大きな穴を発見。水路に面した畦にはこのような穴が、大小合わせて沢山あると考えられるので、とにかく穴を塞ぐことが不可欠!。
さらに、小さい田んぼには、溝を介してポンプからの水を入れているので、溝からの漏水も最小限に押さえることが必要。このような漏水対策を施し、まずは満水にしないと、田植もイネの育成も成功しない。
以上、小さい田んぼは、もし水が満水にならなければイネ作りは諦め、畑地栽培や苗代など他の用途を考える必要がありそうだ。