大きい田んぼから、田植えスタート

米作り
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快晴、温度も湿度も低めで快適。今年初めての田植え、スタート。コウノトリ育むお米の田んぼの内、大きい方の1枚を終えた(上の写真)。

田植えの前に、田んぼの四隅の土の盛り上がりを是正すべく、「均しちゃん(下の写真)」を使って土寄せした。非常にしんどいが、今しかやる時がないので(田植え後はできない)、一念発起した。

田植するにはまずは苗だし、地味だが力仕事で結構しんどい作業。今年は育苗プールの横に軽トラが入れるよう、水路の上にブリッジを設けるなど経路を確保したので、楽に積み込むことができ、大正解だった。

◎ところで苗の出来だが、発芽率が悪く(欠株が多く出るので)田植機に乗せるのはダメだと判定した▽印の箱も、ほとんど◇や〇印の箱と区別できないくらいまで成長したので、残したほぼすべての箱を活用することができた。

試験的に一部残した▼印の箱さえほとんど合格レベルまで成長し、結果的にはコシヒカリはほぼすべてOKだったことになる。発芽率の悪さとは、発芽時期が遅いということであり、種籾を信じて気長に待つことも必要だと教わった。(★結局、緑米だけがNG。何故か?)

心配した発根だが、苗箱の底が根で真っ白になっており、小さな穴の外まで出ているので、苗を箱から引き剝がすのに力が要った。それくらい発根状況は良い出来だったと言える。

よって、発芽のない空地から来る欠株は見られたが、発根状況が悪く床土が折れ曲がり浮くことから来る欠株は発生せず、また田植機も調子よく、大きなトラブルやストレスもなく良く働いてくれた。

因みに、大きい田んぼ2.7反に使用した苗箱は54枚で、20枚/反だった。

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