自然栽培田の入水順調、JA苗注文、代かき№2は不調、まちづくり部会

米作り
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快晴、暑くもなく寒くもなく快適。

昨日から始めた自然栽培田の入水は、2ヶ所ある明渠からの漏水や、暗渠の蓋が閉まっていないなど完全ではないが、順調に進んでいる(上の写真)。水を入れただけだが、田んぼの中の虫たちが出てきているのか、カラスなどの鳥がやってきた(写真の中央上部に黒いカラスが写っている)。

JA苗、50枚注文

何とか50枚あれば行けそうなことと、コウノトリ育むお米の田んぼ2枚の内の小さい方が2.2反で、23枚/反とすると51枚になるので、この田んぼはすべてJA苗として、自前苗との出来栄えを比較することにする。

夜JAの担当から電話があり、日高育苗センターから持って来る必要があるので、JA苗の引取り日時を連絡して欲しいとのこと。明日すると返事。その後、5/17に圃場を巡回した時、ついでに隣のプール育苗も見たが、失敗しているようには見えなかったが…とのこと。最大90枚と言っていたので全滅に近い印象を持っていたのかもしれない。ともかく生き残っている箱は、JA担当者にはOKと映っていること、ちょっと安心。JA苗を受け取ったら、自前苗と比較評価したい。

代かき№2は不調

上記のコウノトリ育むお米の田んぼ2枚の内の小さい方が一番最初に田植をすることになるので(JA苗の播種日が自前苗より1週間早い)、代かき№2を行った。しかし、トラクターの扱いが苦手なので、均平化とは逆に却って凸凹を増幅させているような代かきになっているかもしれない。

たまたま近くを通りかかった隣家のTちゃんや、近くで田植をしていた営農組合のメンバー2人が、よほど僕の代かきの下手さを見かねたのか、代わる代わるアドバイスに来られた。諸先輩から学ぶことができ有難いです。

1年半前に帰郷して思った最初のことが、みんな本当に優秀で良い人なこと。耳を傾けたい人が近くにたくさんいることは本当に幸せなことだ。

昨日のまちづくり部会

ここでも長年地元でまちづくりに尽力されている諸先輩に出合えて良かった。活動の根っこは、高齢化と人口減少、その結果限界集落化さらには村落消滅の危機。全国の地方に見られる共通の危機がここ豊岡にもあるということ、そしてそれに対して何とかしようとしている人たちがいること、このような当たり前のことを目の前で見ることができ有意義で新鮮だった。

僕自身の「これから(定年後)どう生きるか?」は、「地方(故郷)をどう再生するか?」「農(林水産)業をどう再生するか?」と一体の課題だったので、仲間が見つかったようでこれからが楽しみだ。

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