昨日に続いて本当に気持ちの良い快晴の1日。明日Sちゃんに田植機を貸すため田植機を倉庫の入口付近に移動したり、5/20に廃棄した▼評価の苗箱を洗ったり、定例の田んぼの水管理以外まとまった作業はなく、大半を生活課題に費やした。
最も気になる苗の出来だが、発芽率の悪さや苗の大きさの不ぞろい以外に、徒長気味であることにも留意しておきたい。

評価▽以上の苗、大きさが不ぞろい。大きいものは20cm以上もあり徒長気味
苗は播種後24日経ち概ね3.5葉期だが、大きさ20cm前後もあり、岩澤信夫『不耕起でよみがえる』p230-231「成苗育苗で理想とする苗の姿」によると(下の写真)、理想は12~15cmなので、明らかに徒長している。

岩澤信夫『不耕起でよみがえる』p230-231「成苗育苗で理想とする苗の姿」
気になって急遽、中嶋さんちの苗を見に行ったところ、播種後40日強経っている(ほぼ5葉の成苗)にもかかわらず、まずは背が低いことが見て取れた。測ると大体15cmくらいで、上記のほぼ理想に近い。しかも大きさが揃っている。

中嶋さんちの苗

同上
このことは5/16に見に行った田鶴野農事組合法人の苗も同様で、背が低く、どの箱も均質で揃っていた。
徒長の原因は、種籾~催芽~保管段階、播種後の温度や水や肥料など複合しているだろうがはっきりしたことは不明、何とか究明したいので継続課題とする。ただこれからできることは肥料過多にしないこと(明日は雨なので少し薄まる)とローラー掛け(明日№6を予定)。最後は、大きくなり過ぎた葉っぱを20cmくらいのところでカットするくらいか。
JA苗の発注日が近づいてきているので、苗への注視を怠りなくしたい。