小さい田んぼへの入水、育苗プール入水とローラー掛け№4、自然栽培田の畦波シートの溝切り

米作り
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今日も30℃の真夏日、予報では明日まで続き、その後は土日が10℃台と肌寒くなりそう。

小さい田んぼへの入水

昨日に続いて小さい田んぼへ入水しているが、水道蛇口タイプの給水口では水量が少なく時間がかかりすぎる。大きな田んぼへの入水がほぼ終わったので、メインの給水口から入水することにした。しかし、二つの田んぼがつながったままでは、土面の標高が高い小さい田んぼに水が行かないので、土嚢を積んで堰き止めた(上の写真)。明日満水になっていることを祈る。★これからも小さい田んぼは水で苦労しそうだ。

本日はJAや市等によるコウノトリ育むお米の圃場巡回が実施された。大きい田んぼが対象となる圃場だが、早期湛水も圃場旗もクリヤーできたと思う。

プール育苗:満水にし、ローラー掛け№4

高温続きで水位が低下していたので、箱上2cm程度まで入水した。入水は、今回初めて揚水ポンプの水道蛇口タイプの給水口から行ったが、非常に快適だった。田んぼへの入水は水量が少なく非力だが、育苗プールには十分な水量だ。これまでは自前の地下水ポンプで揚水していたが勢いが強すぎて使いづらかったが(弱い水量に調整できない)、今回は水量も適度に調整できた。

ローラー掛けは、本来なら前回が2.5lの注水、今回が5lの注水と2.5lづつ重くしていくが、前回注水できなかったので、今回3.5lの注水とし、次回7.5lと本来の基準に戻す。

上の写真はローラー掛けの後で、苗が傾いたり燻炭が付着したりしているが、問題は発芽密度の低さや箱の端の発芽の少なさ。いずれも欠株を発生させ、捕植を強いる、または捕植できない場合は空地を生み雑草の繁殖地になる。良くも悪しくもまさに「苗半作」で、追求すべき問題が満載だ。

もう1枚の自然栽培田の畦波シートの設置

自然栽培田は上記の小さい田んぼ以外にもう1枚あるが(面積2反)、土の畦のままでは低く深水にできないので、畦波シートを設置する必要がある。向う側と両サイドの3面ある畦の内、向う側の畦のシートを埋める溝を掘った。土が固いので、トラクターで耕耘した後、三角ホーで掘った。真夏日ゆえ無理のないペースで行った。

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