今日も昨日に続き、今年最高の30℃。但し昨日は気持ちのいい快晴だったが、今日はむしむしする。
昨日、村の大先輩から育苗のラブシートは剥がして太陽光に当てるよう助言があったので、今日から実施(上の写真、下は近接写真)。
因みに、4/24に開催されたコウノトリ育むお米の現地研修会でお手本となった、田鶴野農事組合法人の育苗施設を見に行ったが、当時覆われていた白のラブシートはすでに撤去されていた(下の写真)。

田鶴野農事組合法人の育苗施設
それにしてもすべての箱がそろって立派な苗で、箱の隅から中央まで均質に生えている。少しでも追いつきたい。
JA苗は4/21播種、5/25以降引き取り可
コウノトリ育むお米のJA担当者に電話し、苗の播種日を聞いたところ4/21のことで、僕の苗より約1週間早い。初めからJA苗を注文していた農家さんが引き取るのが5/21~24頃で、予約数から大幅な変更がない限り、5/25以降90枚はお渡しできるとのこと。引き取る前日までに、営農生活センターで現金前払いする。値段は1枚当たり960円台。
購入枚数は、昨日の4段階評価では▽が42枚、▼が44枚だったので、最大で86枚、できれば▽が◇に成長して50枚くらいに抑えられれば良いのだが…。まだ時間があるので、成長を待ったり、▽箱のダメ部分にいい苗を移植して〇箱にしたりして、購入数を抑える努力をしたい。
小さい田んぼへ水を引く工作
昨日代かきした田んぼは、大きな田んぼの一部分で、畑地(一番上の写真の育苗しているところ)を挟んで反対側に(写真では左側に)小さな田んぼがもう1枚ある。小さな田んぼは1反で、緑米を自然栽培で作る予定だったが、育苗に失敗したのでコシヒカリを自然栽培することに軌道修正した。
二つの田んぼは(畑地を含めて)元々は大きな1枚の田んぼだったので、本来高低差はないはずだが、実際は小さい田んぼの方が高くて、2枚一緒に入水できないという問題がある。また小さい田んぼは高い上に水持ちが悪いとのことで、水田としては非常に苦労が多いらしい。(※この田んぼは2枚ともずっと叔父さんに作ってもらっており、今年から初めて僕が作ることになった。)
まずは小さい田んぼに水を入れることが不可欠なので、いくつか選択肢のある中、ポンプの2つの給水口の内の1つを小さな田んぼ専用にして、ホースで引く方法を考案した(下の写真)。給水口が旧式で溝のない直径42mmという中途半端なサイズなので、あちこちのホームセンターを探したがピタッと合うアタッチメントがなく、次善策として直径50mmのホースをつなぐことにした。
とりあえずこれで試してみて、入水の出来が悪ければ、別案を模索する。※因みにこのホース方式はプールへの入水にも使えるので、田んぼへの入水に使えなかったとしても、生き残る。
田んぼの水漏れ防止
モグラの穴を代表として、いろんなところから水が漏れていく。写真もその一つでどこから漏れているのか不明だが、結構な勢いで流れ出ているので何とかして塞ぎたい。詰め物を試したが水圧ですぐに吐き出されてしまう。そこで一番サイズの近い蓋を買ってきて(ぴったりのものがないので少し漏れる)、水圧に負けて蓋が外れないよう板で棹差した。なんとも原始的で幼稚な方法だが、これでしばらく様子を見る。
今日は、お手本の育苗施設を急遽見に行ったり、ホームセンターを飛び回って資材を探したり、田んぼの周辺を歩きながらどうするか思案したりと、ややまったりとした模索時間を過ごした。
まだまだ課題は続く。