朝一番で、雨は止んでおり、その後の天気予報も晴れ~曇り、ほぼすべての箱で出芽が確認できたので、シルバーシートを除去し、ラブシートだけにした。
上の写真は播種6日目のコシヒカリの中で、比較的良く伸びた箱の出芽状況。下の写真は同上のマクロ写真。神秘的で癒されます。

コシヒカリ 播種6日目

同上
下の写真は、コシヒカリ播種5日目のもので、1日違うだけで大きさに大きな差がある。

コシヒカリ 播種5日目
★緑米が依然として芳しくない(下の写真)。

緑米 播種7日目
育苗の次の課題
緑米が波乱含みで危険が一杯だが、緑米・コシヒカリとも出芽までこぎつけたので一段落。村の尊敬する大先輩も通り掛けに立ち寄り、播種5日目のコシヒカリを見て「芽が出れば大丈夫、数日でシートを持ち上げるくらいに大きくなる」とのこと。
次の課題は、①出芽揃い後(本葉1~1.5葉)入水してプールすること、②1.5葉でローラーで苗押さえをすること、③播種後13~15日で追肥すること。
畦整備を開始
田植準備として、本田の畦整備がある。今日は最も畦の状態が悪い(低くて畦の機能を果たせていない)田んぼで、畦シートを埋め込む溝を掘るために、まずは畦の草刈りから始めた。
道路の反対側は水路に面しているが、ここの畔が最も低くモグラ等の穴も多く、畦シートが不可欠なところ。隣の田んぼと接している両側は比較的水の抜けは少ないが、畦の高さが低かったり、畦幅が狭いなどの問題があるので、これ以上劣化しないためにも畦シートを埋め込むことにする。
他の田んぼの内一つはすでに畦シートが埋め込んであるので、若干の補修をすればよい。もう一つの田んぼは土の畦だが、比較的しっかりしているので、土木的な補修を施すことにしたい。