露地の弱点:雨対応、緑米の発芽率の悪さが心配

米作り
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ハウスに比較して、施設的にも簡易で高温障害に陥りにくい露地で育苗しているが、ほぼ唯一の弱点が風雨に直接晒されており、時にそれが過大な外圧として働く可能性があること。

今日は幸いにして風も雨もそれほど強くなかったが、それでも雨は確実にシルバーシートの上に溜まってゆき、苗の上から重圧をかける。シルバーシートの自重分を超えた、雨の重みが過剰にならないかどうか。1.5葉以降はローラー掛けするくらいなので相当な重圧まで問題ないだろうが、その前の(いわば乳幼児期の)出芽段階はどうか、少し気がかりである。

そこで夕方、安全策として日中溜まった雨水を柄杓で掻き出した(上の写真)。明日朝一番で、雨が降っていないことを確認したら、シルバーシートを除去しラブシートだけにする。

緑米の出芽率の低さが心配

コシヒカリに比較して、緑米の出芽率の低さが心配(下の写真)。出芽に時間差があるだけなのか、それとも種籾自体か浸種・催芽処理に問題があり出芽しないのか、要観察。

緑米 播種6日目

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