潅水終了、有機肥料にカビ

米作り
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小雨の中残り43枚の潅水を実行、これで全183枚終了。しかし、今日の育苗箱は一番最初に床土入れし、長期間積み重ねてあったもので、下から25~30枚には白いカビが生えていた(上の写真)。中嶋さんちで見たものより多い気がする。

有機肥料の周りに白いカビが生えており(下の写真)、やはり有機肥料が十分醗酵していなかったためと思われる。

有機肥料「ファームパワーフィッシュ」の周りにカビが生えている

潅水するとカビは水に溶けたのか、白い色はなくなったが、今後どうなるか観察を続ける。

潅水すると水に溶けたのか、白いカビが消えた

以上のようだとすると、水が素早く滲み込まず水溜りができたのは、中嶋さんちと同様、有機肥料が醗酵中で水をはじいた可能性がある。ただし今回は即播種するのではなく、時間をおいて播種するので、その間に滲み込めばよく、方法的にはOKだった。

★しかし、今後自動播種機を導入し、潅水→播種→覆土を連続して行う場合、水溜りが問題になる。昨日も記したが、やはり未醗酵の有機肥料「ファームパワーフィッシュ」はダメ、来年は去年使った「醗酵アミノ」に戻す。

今日は夕方からコウノトリ育むお米の現地研修会に参加したので、別途記事を起こす。

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