苗箱を昨年通りの25枚/反から、中嶋さんちの20.7枚/反を参考に、23枚/反まで減らし、プールの枠板を設計し直す。コシヒカリは7反で160枚、緑米は1反で23枚、合計183枚。1列に縦方向に5枚並べるので37列、苗箱だけで37×60cm=22.2m、苗箱の両端と中間に水が流れやすいように空間を設け、長さ合計24mとする。
中嶋さんちで学んだ播種は苗箱を平置きした後、覆土の上から散水する方法であり、その後もプール化するまでの間に上から散水する必要があることから、ポンプ(下の写真)からホースを延長して散水できれば非常に楽(そうでないと漏斗での手作業になり、大変!)。

エンジンポンプ KOSHIN4.5EX13Robin SUBARU
ホースおよび散水ノズルを購入しにホームセンターへ行った。ホースは黒い色の肉質が固そうなタイプのものをアチコチで見ていたので、そう思い込み探したが、なかった。他のホームセンターにも行ったがなかったので、ナフコで店長に相談する。すると、ホースコーナーではなく、エンジンポンプコーナーで探していたものが見つかった(一番上の写真)。
ホースは上とは逆に柔らかく径の大きなタイプのもので(25cm×30m)、その下に写っている写真右から、ホースとポンプをつなぐ金具、締め付ける金具、散水ノズル。
因みに、ホースの長さはポンプの出力能力で規定され、出力が足りない場合はポンプを2台つなげ出力能力を確保するとのこと。縦方向の出力不足にも2台つなげることで揚水力を確認する。来年以降どうする?は、苗床設計で決まる。
栽培方法のみならず、このような器具類についても分からないことばかりの初心者であることを痛感。とにもかくにも、先達者に聞きまくってやっていくしかない。
明日明後日は天気予報では雨模様だが、器具類を実際に使って見通しを立て、前に進めることにする。