プール育苗:底ビニール敷き、水平チェック。村の大先輩と話し

米作り
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日は、ほぼ水平に均した苗床に、底ビニールを敷き、水を入れ(上の写真)、水平の最終チェックを行った。その後プールの外枠を設置した。

底ビニールは、当市でも有数の大規模野菜農家である西沢さんから、古いビニールハウス用の、幅2.8m×長さ50mくらいのビニール2巻をわけてもらいました。このビニールを二重に敷いた後、水を入れ、水平の最終チェックを行いました(下の写真)。面倒だからパスしようかなと一瞬思いましたが、①全体的にほぼ水平なのですが、手前2mくらいのところだけが低いことが分かり、ここには苗箱を置かない方が良いこと、②あわよくばこのビニール二重敷きでプールになるといいなと思っていたのですが、それは甘く、水が漏れていました。ビニールハウスで使っていたものなので、あちこちに大小の穴が開いています。やはり、この上から新しいビニールを敷く必要があることが分かり、最終チェックをやって良かった。

底ビニール2重敷き、水を入れ、最終の水平チェック

その後、プールの外枠を設置し、新しいビニール(と言っても去年購入したもの)を敷くところまで終えたかったのですが、苗床の幅が少し狭く急遽広げたり、外枠(高さ10cm、長さ2m、幅1cmの板)を自立させるU型ピンが不足したのでお店まで買いに行ったりと、段取りの悪さから、外枠を設置し、中古ビニール2枚セットしたところで本日は終了。

明日は村(区)役員の仕事があり、「時々雨」予報なので厳しいが、明後日は暴風雨予報でもっと厳しい。水の漏れる中古ビニール敷きのままでは苗床の土が濡れてしまうので、多少無理をしてでも、明日新しいビニールを敷くところまでやってしまいたい。

※作業の途中、80歳を超えた今も10町歩前後の田んぼと牛を飼っておられる村の大先輩が見に来られ、育苗方法や田起しのやり方、農業経営のことなどしばし井戸端会議でいろいろ教えていただいた。かつてはしょっちゅう田んぼに腰掛け話し込んだが、最近はみな忙しくめっきり減ったとのこと。尊敬する大先輩なので、機会があれば話を聞きたいと思う。

タイトルとURLをコピーしました