畑の成果と現状

野菜作り
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畑は、田んぼの余力ができた去年の7~9月にかけて、竹内孝功さん(HPブログ)の『自給自足の自然菜園12カ月』や『自然菜園 耕さず草を生やして共育ち』を読みながら、ともかくやってみようといろんなものを播種した。無肥料・無農薬の自然栽培だが、実際は、生まれて初めてのことなので何をどうすればよいか分からず、放任に近い。

既に収穫したものから、これから定植するものまであるので、以下にこれまでの成果および畑の現状を整理する。

上の写真は、畝の間の通路に植えた4種類の緑肥mixで、一年草のエンバク(イネ科)とクリムソンクローバー(マメ科)、多年草のオーチャードグラス(イネ科)と赤クローバー(マメ科)を混ぜて蒔いた。

既に収穫が終わったもの:大豆とシュンギク

大豆(丹波黒大豆)が最も早く、7/17に播種、12/16に刈り取った(下の写真)。但し、出来(収量)が非常に悪く、翌年の種用に保管、食べることはできなかった。

丹波黒大豆

それに対して、シュンギクは畑の土壌と相性が良かったのか、またはどんな土壌でも適応できるのか、出来が良く(下の写真)、おいしく食べることができた。8/26播種、11月に収穫。

シュンギク 去年の11月7日撮影

収穫が継続中:ニンジン

8/2~8/22の間に3回にわたって播種、1/末から収穫開始、現在も継続中(下の写真)。シュンギクと同様、畑の土壌と相性が良いのか、どんな土壌でも適応できるのか、今年も主産物になりそうだ。

ニンジン 2月20日撮影

今後収穫できそうなもの:ゴボウ、レタス

8/23播種したゴボウは、冬の間は葉っぱが消えてしまったが、雪が消えると再び葉っぱが出てきた(下の写真)。これから掘ってみないと分からないが、ニンジン同様ソコソコ出来ていることを期待したい。

ゴボウ

レタスはキャベツ・ブロッコリーと同様、8月に2回播種したが2回とも徒長し過ぎて失敗(原因不明)。今畑にあるものは3回目の9/23播種したものだが、播種適期を外して遅すぎたこともあり、大きくならなかった。但し、食べることはできそうなので、これから試してみたい。

サニーレタス

レタス(美味タス)

ある程度育ったが、うまく収穫できず薹が立ってしまったもの:小カブとカラシナ

育成そのものには問題ないと思うが、どう調理すれば良いか分からず、収穫適期を逃してしまった。

小カブ

大きくならなかったもの:キャベツ・ブロッコリー、ホウレンソウ

キャベツ・ブロッコリーは上記にあるように、2回失敗、3回目播種し直したものだが、あまりにも出来なさ過ぎて(一部では薹が立っている)、食することができない。完全失敗作。

ブロッコリー(キャベツも同様)

9/13播種したホウレンソウも同様に、大きくならないでほぼ消えてしまった。酸性土壌のせいとも考えられ、燻炭を播く手もあるかもしれない。

ホウレンソウ

大きくならずに薹が立ってしまったもの:ダイコン、白菜

ダイコンは9/8、白菜は9/19に播種したが、いずれも大きくならないまま薹が立ってしまった。

薹が立ったダイコン

薹が立った白菜

これから定植するもの:ネギ

9/20播種したネギ(根深ネギと葉ネギ)は、これから定植する。周りの畑に植えられている苗の大きさに比較して余りにも小さすぎるので、本当にちゃんと育っていくのか、不安がある。

根深ネギ

葉ネギ

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