浸種4日目で既に積算温度は53℃(上の写真)。気温がかなり高く、水温が高過ぎるため。この催芽機は水温を上げることはできるが、下げる機能は付いていないので、このままでは当初予定より早く積算温度150℃に達してしまう。播種日程を早めるか、播種日程を動かさないとしたら、浸種期間か、催芽後の陰干し期間のいずれかを長くとる必要がある。どうするのが良いか、先輩諸氏に聞いておく。

水を入れ替え、浸種再開
プール育苗の苗床製作開始
プール育苗するための苗床の製作を開始した。場所は、田んぼの一部を土を盛って畑にしたところ(大体6.5m×50m、下の写真)。井戸が掘ってあり水が供給できる畑であることが、ここに決めた最大理由。かつてはビニールハウスを建て、親父や叔父さんがイチゴなどを栽培していたところだが、今年から田んぼともども自分で作ることにした。ここに苗箱200枚を平置きする、幅1.7m×長さ25mくらいのプールを作る。(この畑は少なくとも600枚の苗箱を平置きすることができるので、2.4町歩くらいまではここでプール育苗が可能。)

苗床を作る田んぼの中の畑
均平な苗床にすることが最大の眼目で、外枠の畔を作り、中に水を入れ水田状態にして、代かきをして均平にする、そして乾かした後プールの底ビニールを敷く、という予定だが、詳細な具体はこれから思案、試行錯誤する。今日は、水を入れ代かきができるような土にするため、まずは耕耘した(下の写真)。

均平な苗床を作るため、まずは耕耘した
作業中、村の先輩2人が心配して助言していただいた(よちよち歩きで危なかしく見えたのだろう)。一人は耕耘後草を枯らしてから水を入れること(草の生えた本田の耕耘を早くして草を枯らせよとの助言が本意であった)、もう一人は耕耘の深さが足りないのを見てトラクターの設定の仕方を教えていただいた。有り難い。これからも村の先輩から一杯話しを聞いて学ぼうと思う。本ブログで紹介する予定なのでお楽しみに。