昨日、中嶋さんちの育苗現場を見せてもらいましたが、倉庫にも伺い、米の保管方法なども教えてもらいました。今年、乾燥機など施設建設する予定なので、参考にしたいと思います。(上の写真は山の湧水が溜まる場所で、ここで浸種している。下の写真含めて、去年の10月9日に訪問した時に撮影したものです。)
まずは乾燥機(下の写真)。

乾燥機
次の籾摺りは、色選等の機械設備が必要なので、大部分は外部委託してそのまま出荷している。
但し、自家消費及び自前顧客への販売分は、玄米で冷蔵庫保管(下の写真)または籾で常温保管(さらにその下の写真。ただの金属製の箱で、ネズミから防衛できる)。いずれも紙袋に入れて保管しているが、玄米・籾、いずれも食味に問題はない。

玄米・冷蔵庫保管

籾・常温保管
写真はないのですが、籾摺り機と精米機が1台にセットされた「籾摺り精米機」があり、上記のように保管された玄米および籾を、自家消費または自前販売の際に動かしている。
さらに下の写真は「だつぼー君」というグレイダー付脱芒機で、種籾の脱芒作業と選別作業を1回通しで同時に行う機械。塩水選とほぼ同等の効果が得られるので、籾保管は次年度の種籾としても活用できることになる。

グレイダー付脱ぼう機
★どうする?
我が家にも30kg袋が8個入る金属製の箱があるので、ここに籾を保管するのは有り。ほぼ決定。
次に、玄米を冷蔵庫で保管するか、レーベントパックしてコンパネ貯蔵庫で保管するかの、いずれか?(中嶋さんはレーベントパックをやったことあるが手間が大変なので、前者に落ち着いているとのこと。)継続課題とする。
(おまけ)下の写真は中嶋さんちのチェーン除草機。これなら比較的軽いので、人力で引っ張れます。除草機についても継続課題です(悩みは尽きない)。因みに田植え機はクボタ5条植えです。

チェーン除草機